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村田町のひな祭り
毎年恒例、村田のひな祭り
旧暦で行われるので今の時期、それも週末に合わせて
その昔、紅花を酒田港経由で京の町へ運び行商で栄えた町、とても高価なものだったらしく
生産者の娘たちは紅もさせないほどだったとか
聞くところによると仙台紅花と称される宮城県内で生産されたものが良質で高値で取引されたそうな
行商の帰りには京の雛人形を持ち帰り、歴史ある雛人形が今も大事に保存されている
昨年は日曜日だったからか大変賑わっていたが今年は土曜日、人影もまばらで
いまひとつ盛り上がらない感じだった


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約160年ほど前のもの、お内裏様よりお雛様のほうが雄弁そう「これそこの男そんなへっぴり腰では良い写真撮れませぬぞえ~」って聞こえたような^^

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蔵屋敷内部

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カメラマン 

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NEX-7 18-55
by Masa_ls | 2013-03-25 18:40 | 街角スケッチ | Comments(4)
Commented by minton at 2013-03-25 20:18 x
長い年月をかけて、足袋で磨かれた階段は、ケヤキの模様が浮き出て実に美しいですね。(これケヤキですよね?)
Commented by nontan91 at 2013-03-25 23:49
お雛様のこのお顔は江戸時代のものかな?
と思ったら書いてありました、160年前のものですか、大事にされてたんですね。
現代のお雛様には無い独特の表情があります、渋いですね~^^
土曜日でも人出がいまひとつ?せっかくのお雛様がもったいないですね。
Commented by Masa_ls at 2013-03-26 22:22
mintonさん

はいケヤキです^^
建築後相当な年数を経てると思います
代々ここで生活されていた方々の思いがこもっているような階段です
Commented by Masa_ls at 2013-03-26 22:29
のんたんさん

このお顔は作者もさることながら年代で変わっているようですね
特に目の表情が違ってきてると言ってました
神代の昔から流行は存在してたんですね^^
土日と2日間の開催でしたがなぜか人出が無くさびしい感じでした


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